パンデミックという言葉(ことば)を全く(まったく)聞い(きい)たことのない人(じん)でも、その意味(いみ)を知れ(しれ)ば、それがどれだけ脅威(きょうい)であるかは容易(ようい)に理解(りかい)できると思い(とおもい)ます。パンデミックは、世界(せかい)規模(きぼ)で感染(かんせん)された流行病(はやりやまい)の事(こと)を指す(さす)言葉(ことば)です。つまり、異常(いじょう)なまでに感染(かんせん)範囲(はんい)と人数(にんずう)を広げ(ひろげ)た病(やまい)という事(こと)です。その例(れい)として最も(もっとも)顕著(けんちょ)なのが、14世紀(せいき)にヨーロッパ全域(ぜんいき)で流行(りゅうこう)し、世界中(せかいじゅう)を恐怖(きょうふ)のどん底(どんぞこ)に叩き落し(たたきおとし)た、黒死病(こくしびょう)、すなわちペストです。ペスト菌(ぺすときん)と呼ばれる(よばれる)悪質(あくしつ)な菌(きん)が人体(じんたい)に入り(はいり)、非常(ひじょう)に致死率(ちしりつ)の高い(たかい)病(やまい)を発症(はっしょう)してしまうという悪夢(あくむ)のような病気(びょうき)で、このペストが大流行(だいりゅうこう)した際(さい)にヨーロッパでは実に(じつに)人口(じんこう)の三割(さんわり)が死亡(しぼう)したと言わ(といわ)れています。他の(ほかの)例(れい)としては、三類(さんるい)感染症(かんせんしょう)の内(ない)の一つ(ひとつ)に指定(してい)されているコレラが挙げ(あげ)られます。コレラはコレラ菌(きん)と呼ばれる(よばれる)菌(きん)を病原体(びょうげんたい)とする経口(けいこう)感染症(かんせんしょう)の一種(いっしゅ)で、発症(はっしょう)すると下痢(げり)と嘔吐(おうと)が1日(にち)に20~30回(かい)も起こる(おこる)と言わ(といわ)れています。死亡率(しぼうりつ)はペストほどではありませんが、その感染力(かんせんりょく)は非常に(ひじょうに)強く(つよく)、19世紀(せいき)に入って(はいって)から、これまでに7度(ど)ものパンデミックを記録(きろく)しています。そして、近年(きんねん)で最も(もっとも)有名(ゆうめい)なパンデミックの例(れい)が、鳥(とり)インフルエンザです。2005年(ねん)に東南(とうなん)アジア諸国(しょこく)で猛威(もうい)を振るい(ふるい)、60人以上(にんいじょう)が亡くなり(なくなり)ました。他にも(ほかにも)、これらほどの規模(きぼ)ではないにしても、SARSやO-157もパンデミックの部類(ぶるい)に入る(はいる)流行病(はやりやまい)として国内(こくない)でも話題(わだい)になりました。いずれも、沢山(たくさん)の人(ひと)を死に(しに)追いやる(おいやる)恐ろしい(おそろしい)病(やまい)として、世界中(せかいじゅう)から恐れ(おそれ)られています。
コラーゲンは保湿効果がある成分であるため、肌の真皮にあるコラーゲンが不足すると、シワやたるみの原因になってしまいます。